見てみたい選手

今、そのプレーを見てみたいと思う選手。

愛知県の社会人チーム
一光の伊志嶺孝寛左翼手（２１）

知らなかったんですよ。
八重山商工の大嶺くんがドラフト直後ロッテを拒絶した時
社会人チームから声がかかった。
そのチームが愛知の一光だったことも。
八重山商工監督、伊志嶺さんの次男さんが所属するチームだったということも。

大学野球も分からないですが、社会人はもっと分からない(>_<)

つい先日、中スポの記事を読んでいて「あれま！」と初めて知りました。

沖縄興南高校から帝京大学へ。
大学３年の昨春、腰痛が悪化して野球を断念。
大学も中退して失意のうちに石垣島へ帰る。

その息子さんを
「おまえには野球しかないだろう」
と父吉盛さんは叱咤激励したそうです。
あぁ、そう言うでしょうね。あの監督さんなら絶対。

八重山商工の練習を手伝い、球児達と接しているなかで
野球への思いが蘇り、
身体を徹底的に治し、一光のセレクションを受けて合格。

今年４月に入社後、左翼手の定位置を掴んで
この秋の日本選手権出場に貢献。

173ｃｍ74kgとすごく小柄なんですが
打撃センスはチームで一番、大事な試合では必ず打つ、
と一光の監督さんから評されてるそうです。

と、中スポの記事を簡単にご紹介してみました。

 

伊志嶺さんは１１年前にご長男を亡くされてるんですよね。
甲子園を目指していたご長男を…。
それから、伊志嶺さんは更に野球への思いを強くし、子供達の指導に当たってこられた。

孝寛選手はそのころ１０歳。
そんな父親の背中を見ながら野球を続けてきたのでしょうね。
子供達と闘うようにして指導してこられた父親の姿を。

それを思うと、もう、沸々と「見たい！」という思いが…

そしてそこへまた、多士さんの記事を読んで「おぉ！」と＾＾
大阪ドームで日本選手権　ＪＲ四国×一光をご覧になった多士さん。
もちろん、多士さんはＪＲ四国側にいらっしゃったんですが＾＾

「雰囲気のある選手」として伊志嶺選手の遠目の写真を載せてくださった。
それも、多士さんは伊志嶺選手が八重山商工の監督さんの息子さんだとは
全くご存じなかった上で。

いつか、機会があれば、プレーを見てみたいです。
プレーを見て、上手い下手は分からないけど
何か感じられそうな気がする。
見てみたいです。