一面の赤 [野球じゃないけど]
先日は「一面の赤」に度肝を抜かれました。
埼玉スタジアムのスタンド。6万人のレッズサポーター。
ACLを制したレッズ。
グランパスも赤だけど、私にはレッズの赤。
私は野球以上にサッカーには疎いんだけれど、
私にはレッズの赤。
埼玉の友人がレッズを心から大事に思っているから。
彼女が語ってくれる選手たちが
いつか私の中でも 「生きて動く」 存在となる。
ACLの準決勝で闘利王が足の肉離れを起こして交代したのですが、
痛む足を引きずってPKに挑むチームメイトを励ましに行く姿には
涙が出ました。
阿部勇樹も肉離れでほとんど歩けない状態なのにPKを決めていました。
最後にロッカールームに行く階段で「もう歩けない」と言って座り込んでしまいました。それを同じように足の痛む闘利王がずっと階段に立ってチームメイトを迎えているんです。
Redsを好きになってよかったなあって泣きました(笑)
彼女はスタンドへは行けない。
行けないけれど
心はあのスタンドに立ち、
レッズカラーに染まりながら応援しているのだろう。
そして、私には誰が誰なのか見分けの付かない画面を
選手一人一人の動きを見つめ、応援しているのだろう。
「Redsの選手は全員大好きです。」
そう語る彼女がうらやましい。
その熱い気持ちがうらやましい。
さぁ、世界に挑むレッズ!がんばれ!
彼女の愛するレッズ!がんばれ!
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